よくある質問
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具体的にどんな保育を行っているのですか?
清徳では子どもの活動指数が高い午前中の時間の保育を重要に考えています。3歳以上では、かけっこから始まって、朝の会を行い、体操・ワーク・音楽に入っていくのが基本的なメニューです。これらのメニューを“お勉強”ではなく、子どもを成長させる“あそび”として行います。11時30分ぐらいに活動を終えて、給食の準備に入ります。午後は原則として自由保育です。
保育園の3歳未満児は、子どもの養護保護を最も大事にしながら、体を丈夫にする目的で、散歩に行くことや楽しんで体を動かす保育を主に行っています。
このような保育を行っている目的は何ですか?
「心の力・体の力・知の力」を育むことが直接的な目的ですが、子どもが達成感や充実感を味わうことで、「もっと頑張ってみよう」「他のことも頑張ってみよう」と意欲が発展していきます。子どもたちの意欲を引き出すために、これらの保育を行っていますが、その効果は非常にあるというのが我々の実感です。
どれぐらいの成果が出たのか教えてください
清徳の発表会は年度末の2月に行います。劇はなく、体操を主に披露します。理由は、一年間、日常の保育で培われた成果と成長の姿を保護者の方々に見ていただきたいからです。現在では、年長さんで跳び箱の8段をほぼ全員跳ぶことができ、「ブリッジ歩き」「スタンディングブリッジ回転」は全員ができています。体操以外ですと、例えば文字については、ひらがな・かたかなは全員が読んで、書くことができ、自分で日記を書ける子が約半数いました。年々、全ての分野でレベルアップしています。子どもたちの力は本当に素晴らしいと実感しています
何で体操ができるようになるのですか?
基本は走ることです。清徳の3歳以上の園児は、原則として毎日、走ります。毎日、走ることによって体力がついてきます。また、各種の体操をすることで体の隅々が動くようになります。これに、子どもたちの意欲が重なることで、結果的に高度な体操ができるようになります。
スパルタで無理矢理やらされているのではないのですか?
子どもは嫌なことは絶対にしません。子どもは普通、じっとしていませんよね。だから子どもたちにとって、体を動かすことはとても相性がいいようです。運動と体操を言わば「入口」にして様々な体験活動をすることで力を育んでいます。ただ中には、年度初めの頃、恥ずかしがったり、意固地になったりして活動にスムーズに入っていけない子が何人かはいます。その場合は、無理をさせず、本人のやる気が出るように環境構成をして活動に入っていけるよう工夫しています。
他の幼稚園・保育園でやっているような保育はしないのですか?
主に水曜日は園外保育に出かけたり、制作・絵画活動、集団あそび等をしています。行事も運動会、発表会を始めとして、夕涼み会、お泊まり保育、ピクニック、お誕生会など豊富にラインアップしています。
体操・ワーク・ピアニカで言わば“見える力”がついていくとすれば、これらの行事と体験活動で、お子様の内面や情緒といった“見えない力”が育まれていきます。
年中(2年保育)からも保育についていけますか?
大丈夫です。年中から入園した際にいきなり周りと同じことに取り組んでいくわけではありません。その子にできることから始めていきます。できることに少しずつ楽しく取り組んでいく中で、そのできることが少しずつ増えていきます。すぐに順応する子、時間がかかる子等、違いはありますが、ご心配はいりません。
「ウチの子に合いますか?」 それが一番気になるんですが・・・
合わない子どもはいません。あるのは、『保護者であるお父様やお母様の考えが、園と合わない』といったことです。『子どもに合うか』ではなく、保護者の方々が『園の方針に賛同できるか』をよくお考えください。
はじめての集団生活、不安がいっぱい。まわりについていけず、取り残されるのでは?と不安です。
クラス担任のほかにフリー教師(子育て中の教師を含む)が数名おりますので、年度初めの頃等、子どもたちが不安を感じる時には補助としてクラスに入り、配慮していきます。保育内容もその子にあったペースで行います。ご安心ください。
園でケガや病気をした場合、どんな処置をしてくれるのですか?
発熱や腹痛等は、病状により保護者様にお迎えをお願いする場合があります。怪我については園内で手当てをし、その程度によって保護者様へ連絡の上病院へお連れします。まだ経験の少ない子どもたちは、予測ができずに怪我をしてしまうこともありますが、もちろん、本園としましても怪我には細心の注意を払い、大きな怪我のないよう配慮しております。
しかしながら、子どもたち自身が小さな怪我を経験し、その経験から次の怪我を未然に防ぐ術を得ることも大切だと考えています。もし保護者様が『小さな怪我でもさせたくない』『教師は常に100%管理すべき』という考えをお持ちでしたら、本園の遊びの環境・教育方針のもとでの保育は、難しいかと思われます。ご検討ください。